国土交通省 令和5年度 空き家対策モデル事業の募集を開始します!

募集期間

令和5年6月2日(金)正午 評価事務局宛て(メール必着)
(採択予定時期:7月中旬)

目的

NPOや民間事業者等の創意工夫によるモデル性の高い空き家の活用等に係る調査・検討等や改修・除却工事等に対して支援する「空き家対策モデル事業」について、本日より提案の募集を開始します。

対象者

  • 地方公共団体、NPO、民間事業者、地方住宅供給公社等の創意工夫による空き家対策に関する取組を対象とします。
  • 提案部門は、以下の2部門で構成され、それぞれの部門ごとにモデル性の高い空き家対策の取組みを募集します。


① ソフト提案部門
・ 調査検討、普及啓発、体制整備、事業スキーム構築など空き家対策に関するソフト
的な取組を評価します(ハード整備に関してはモデル性の評価を行いません)。
・ 本部門では、3つのテーマに応じて取組を募集します。
・ モデル性があると評価されたソフト的な取組のほか、当該取組に基づくハード整備
(改修、除却等)が支援対象となります。
② ハード提案部門
・ 空き家の改修工事や除却工事などに関する技術や工法、施工プロセス等を評価しま
す。

支援内容・補助金額

以下の取組に要する費用が補助対象となります。
・[ソフト]調査検討、計画策定、普及・広報等に要する費用:定額
・[ハード]空き家の改修工事に要する費用(設計費等含む):1/3※1
・[ハード]空き家の除却工事に要する費用(設計費等含む):2/5※2
・[ハード]除却後の土地整備に要する費用:1/3

※1 木造の場合 176,000 円/㎡、非木造建築物の場合 254,000 円/㎡を限度とします。
※2 「令和5年度における住宅局所管事業に係る標準建設費等について(令和5年3月 31 日付国住整第 473号、国住整第 50 号、国住市第 115 号国土交通事務次官通知)」第9(2)に定める除却工事費(木造建築物の場合 31,000 円/㎡、非木造建築物の場合 44,000 円/㎡)を限度とします。なお、通常想定される除却費と比較して高額となる以下に該当する場合については、かかりまし費用を補助対象に追加できます。
・崖地や狭小敷地、無接道敷地等に立地し、通常と異なる工法により除却する場合
・離島等に立地し、廃材等の処分場が近くにない場合
・1㎡あたりの除却単価の算出が困難な空き家に附属する煙突や門塀等の除却、吹き付けアスベスト等を除却する場合
・その他国土交通大臣がやむを得ないと認める場合

対象期間

補助金交付決定通知の交付日(令和5年7月目途)から令和6年2月29日(木)まで

公式URL・その他応募の詳細

募集要領、提出書類等の詳細は、国土交通省当該HPをご確認ください。