令和5年度 国土交通省 コンテナターミナルにおける労働環境の改善や生産性の向上を図ります!~遠隔操作RTGの導入に対する補助事業の公募を開始~
募集期間
令和5年3月1日(水) ~ 令和5年4月10日(月)17:00
目的
我が国のコンテナターミナルにおいて、良好な労働環境と世界最高水準の生産性を創出するため、「ヒトを支援するAIターミナル」の取組の1つである、遠隔操作RTG及びその導入に必要となる施設の整備に対する補助事業(港湾機能高度化施設整備事業(コンテナ荷役システム高度化支援施設))を行います。
対象者
補助対象事業:遠隔操作 RTG 及びその導入に必要となる施設の整備を行う事業を対象とします。
【参考】 遠隔操作RTGの導入により期待される労働環境の改善効果(例)
(1)港湾労働者の労働環境改善
・腰を屈める作業や高所作業からの解放
・空調が効いた屋内での操作
・労働災害のリスク減少
・トイレ休憩等が取りやすくなる
・複数の担当者で複数のRTGを操作することにより、作業の割振調整が可能
(2)トラック運転者の労働環境改善
・外来トレーラーのゲート前待機時間や構内滞在時間の短縮
事業主体:
次の各号のいずれかに該当する民間事業者に限る。ただし、港湾法第43条の11第1項の規定による指定を受けた港湾運営会社及び特定外貿埠頭の管理運営に関する法律第3条第1項の規定による指定を受けた特定外貿埠頭の管理運営を行う者は除く。
一 港湾運送事業法第4条の規定による一般港湾運送事業の許可を受けた者
二 前号を含む複数の者の出資により設立され、前号と同様のコンテナターミナル運営を行う者
三 コンテナターミナルを借り受けている者
四 前各号のいずれかと同等であると国土交通省が認める者
対象港湾:苫小牧港、仙台湾港、京浜港、新潟港、清水港、名古屋港、四日市港、大阪港、神戸港、水島港、広島港、関門港、博多港
支援内容・補助金額
補助対象経費:補助金の交付の対象は、事業の実施のために必要な以下の施設の整備に関する経費のうち、国土交通省が認める費用とします。
<補助対象施設>
・遠隔操作 RTG
・遠隔操作 RTG の導入に必要となる施設
補助率:補助対象経費の1/3以内とします。(予算の範囲内での補助となります。)
対象期間
明記無し(要問合せ)
公式URL・その他応募の詳細
募集要領、提出書類、審査基準等の詳細は国土交通省当該HPをご確認ください。