目的

都内の中小企業者等が製品・技術開発を実施するにあたり、技術的な課題を検討するために、社外資源を活用して実施する技術検討の経費の一部を助成することにより、都内の中小企業等による新たな製品・技術開発を促進することを目的としています。

概要

製品・技術開発を行う都内中小企業者等に対し、開発実施にあたって考えなくてはなら
ない素材や機能、手法の選定等の技術検討に要する経費の一部を助成します。

助成対象者

都内中小企業者(会社又は個人事業者)、中小企業団体等、都内創業予定者
複数の企業等で構成される中小企業グループ(共同申請)

助成限度額・助成率

助成限度額:100万円(下限額10万円)
※ 助成金の支払いは、助成事業を完了し、公社の検査・審査を経た後となります。
助成率:助成対象と認められる経費の1/2以内(千円未満は切捨て)

助成対象経費

技術検討に要する経費の一部(①原材料・副資材費、②委託・外注費)
※ 本助成事業は製品等の優位性や妥当性を公社が保証するものではありません。

助成対象事業

・ 事業化を視野に入れた研究開発を実施する前の技術検討であること。
・ 他企業・大学・試験研究機関等の社外資源を活用するものであること。
・ 委託・外注費の委託費・外注費・共同研究費のいずれか1つ以上の経費を計上すること。

助成対象外事業例

×製品企画の段階であり、かつ、技術検討結果を活用して行う製品化を見据えた研究開発の計画が明確ではないもの
×基礎研究であるもの
×申請時において技術検討が概ね終了しているもの。製品化を見据えた研究開発の段階にあるもの。又は、本助成事業の実施により研究開発が概ね終了するもの
×量産化段階にある技術や既に事業化され収益を上げているもの
×助成対象期間内に技術検討の完了が見込めないもの
×技術的な検討要素がないもの
×既製品の模倣・軽微な改良に過ぎないもの
×開業、運転資金や設備投資(生産・量産用の機械装置・金型の導入等)を目的としているもの
×技術検討における製作物自体の販売を目的としているもの(5年間の保存義務があります)
×他社の研究開発のための技術検討であるもの
×技術検討又はその後の研究開発の成果が特定の顧客(法人・個人)向けで、汎用性の無いもの

申請期間

申請前エントリー:令和6年10月9日(水)~11月20日(水)17時00分
申請受付期間:令和6年11月6日(水)~11月20日(水)17時00分

助成課 「製品開発着手」担当
〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3-3 大東ビル4階
TEL:03-3251-7894・7895
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/chakushu.html