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当社支援先企業の二次採択率が100%を達成しました
大規模成長投資補助金における当社支援先企業様の二次採択率が、おかげさまで100%となりました。
このため書類審査合格保証とさせていただきます。
次回(第三回公募)は2025年2月頃に募集が始まると想定されます。補助金を活用し、大きな投資を検討されている場合は、ぜひお気軽にご相談ください。
大規模成長投資補助金の採択状況
一次・二次公募の採択率
- 第一回公募の最終採択率:15%
- 第二回公募の最終採択率:9%
第一回公募の概要
- 応募件数:736件
- プレゼン審査通過:254件
- 最終採択:109件
- 書類審査通過率:35%
- プレゼン審査通過率:40%
- 最終採択率:15%
- 採択業種:製造業・物流業が中心
- 採択者の総補助金額:1,780億円
- 二次公募時は1,000億円程度の予算とされ、採択率は推定8%前後(約60社)
- 採択者の平均投資予定額:約54億円
- 平均目標賃上げ率(中央値):4.3%
- 以下取得しやすい上場企業をピックアップ
第二回公募の概要
- 応募件数:605件
- プレゼン審査通過:220件
- 最終採択:55社
- 書類審査通過率:36%
- プレゼン審査通過率:25%
- 最終採択率:9%
- 業種別採択数:
- 製造業: 37件 (67.27%)
- 宿泊: 6件 (10.91%)
- 食品: 3件 (5.45%)
- 物流: 2件 (3.64%)
- リサイクル: 2件 (3.64%)
- 建設: 2件 (3.64%)
- 飲食: 1件 (1.82%)
- 映画・娯楽: 1件 (1.82%)
- 包装: 1件 (1.82%)
二次公募は、一次より応募件数が約140件少なくなっています。
「一次の採択者基準が高い」という印象から応募を断念した事業者が多かったと推測されます。
なお、二次公募のKPI(重要業績評価指標)では、「年平均従業員目標賃上げ率」が前回の4.3%から大幅に上昇し、5.5%となっています。
採択企業の例
実際に採択された上場企業(時価総額1,000億円以下)の情報を整理すると、以下のような特徴があります。
- 売上:100億円台が最小規模
- 営業利益:10億円以下の企業も存在
- 従業員数:100人台が最小規模
- 成長率:既存事業でも3~10%ほどの成長
- 補助金事業により10%程度への上乗せが期待
- 業種:製造業が中心
大規模成長投資補助金で不採択となったら
不採択理由の確認
二次審査(プレゼンテーション)で不採択になった場合、不採択理由を専用のお問い合わせフォームで受け付けています。
不採択の要因を正確に把握し、次回の公募に向けて計画をブラッシュアップすることが重要です。
主な対策例
- 指数(KPI指標)を設定
採択者の中央値以上を目標とする - 計画内容の先進性
既存事業の延長線上と見られないよう、賃上げが可能な新たなビジネスモデルの構築を示す - 現状分析の徹底
自社と外部環境の現状や課題を、具体的なデータを用いて詳しく説明する
採択率を上げる方法
新規事業進出補助金の採択率を高めるためには、事前の戦略立案や審査基準の把握が欠かせません。以下のポイントを押さえることで、計画の完成度を格段に上げることができます。
1-1. 採択事例に近しい取り組みにする
- 取り組み
「採択事例」の内容が通りやすいため、できるだけ近づけた取り組みがお勧めです - 社会課題や政策の優先分野と合致
地域創生やデジタルトランスフォーメーション(DX)、カーボンニュートラル等、政策の注力分野に合致すると高評価を得やすい傾向があります
1-2. ローカルベンチマーク(ロカベン)の財務スコア「A」を目指す
- 財務状況の健全性を示す
ローカルベンチマークの財務スコアが「A」評価だと、事業遂行能力の高さが証明され、審査上のプラス要素になります。 - 早めの財務改善・資金調達計画
補助事業に必要な自己資金や資金繰りを念入りに準備し、事前に金融機関の評価を得ることも重要です。
1-3. 賃上げ成長をできるだけ高い率・多くの人に適用する
- 賃上げの具体的な計画提示
賃上げの人数・割合などをできるだけ多くする(大規模投資補助金の率をご参考ください)、従業員への還元を示すことで、審査で高い評価を得やすくなります。 - 従業員に還元される仕組みづくり
業績アップが直接給与アップにつながる仕組みを構築することで、事業の持続性と成長力を表現する事で評価を得やすくなります。
1-4. 最先端の取り組みを加える
- DX導入や新技術開発
AI、IoT、5Gなどの先端技術を取り入れることで、競合他社との差別化を図り、高い成長性を評価してもらいやすくなります。 - サプライチェーン強化
コロナ禍や自然災害、世界情勢の影響に備えたレジリエンス構築は、重要度が増しています。これらを組み込むと採択率アップに繋がります。
1-5. その他のポイント
- 採択率の最も高い1回目で申請をする
1回目が最も採択率が高いですので、そこで一球入魂を目指しましょう - 事業計画書の完成度を高める
論理的な構成やデータによる裏付け、説得力のあるビジネスモデルを提示しましょう。 - 関連企業・大学など外部連携を検討
企業間連携や産学連携があると、実現可能性や波及効果の面でプラス評価を得やすいです。
採択率100%のコンサルタントが考える採択企業の特徴
採択されやすい企業の傾向として、以下のポイントが挙げられます。
- 成長産業(AI・半導体・脱炭素・防衛・宇宙など)や国策セクター
- ビジョン・戦略が具体的で競争優位性が高いこと
- 従業員100名以上で賃上げ5%以上、50人以上に適用
- 地域の雇用を支えている企業
- 新事業が売上の20%以上を占める見込みであること
- 新規雇用を積極的に創出(既存の従業員数100名なら15名以上の増加など)
- 労働生産性の年平均成長率4~5%前後(最低3%以上)
- 先端技術の活用による高い生産性向上が見込める
- 財務基盤が良好(スコアA)
- 地域経済牽引事業の要件を満たす
その他にも重要なポイントがありますので、お気軽にご相談ください。
フルサポートサービス
サポート内容
- 申請時の支援
- 現状分析から計画作成まで
- 添付資料の準備
- 加点制度の取得サポート
- 銀行調整(金融機関確認書の取得による加点)
- プレゼン準備
- プレゼン原稿の共同作成
- 模擬プレゼンの実施サポート
- 報酬
- 着手金:80万円
- 採択時報酬:1.5%~3%
- 当社の支援体制
- 戦略ファーム出身者・公認会計士・中小企業診断士・大学教授など、各分野のプロフェッショナルが対応
- 10億円規模の補助金申請には、コンサルファーム仕様の書類作成が必要。士業のみでは対応が難しい領域にも対応可
- 国内最大手やグローバル企業、著名観光エリアなどの戦略策定から実行支援まで幅広く実績あり
まずは、採択可能性を診断するために「無料相談フォーム」よりお問い合わせください。
圧倒的実績で“必ず通す”。書類審査の通過を保証!
私たちは、これまで数多くの企業支援に携わり、採択額5億円以上の高難易度補助金にて採択率100%という実績を築きました。
経営者の皆様にとって重要なのは、煩雑な申請手続きに時間や人員を割くことなく、確実かつスピーディーに採択を得、「本質的な企業価値の向上」を行うこと。
「採択」と言う短期的なGOALではなく、更にその先を見据えたサポートをいたします。
- 書類審査合格の“保証”
書類審査を通過しない場合は、着手金すべての料金を返金
私たちのミッションは、経営者が最小限の負担で最適な資金調達手段を手に入れ、本質的な事業成長を加速させることです。豊富な実績と専門知識に基づいたサポートで、書類審査合格をお約束し、面接審査に向けた対策を早期に進めます。
※当社では、高品質のサポートを提供するために、サポート企業数の上限を設けております。そのため、すべてのご依頼を必ずお引き受けできるわけではございません。あらかじめご了承ください。
大規模成長投資補助金の支援会社を選ぶポイント
大規模成長投資補助金は、従来の補助金と比べて計画書のレベルがコンサルファーム仕様であり、投資規模も大きくなるケースが多いです。
支援会社を選ぶ際は、以下のポイントを確認することをおすすめします。
- 5億円以上の高難易度補助金の採択率70%超
- 中小企業診断士や会計士、コンサルファーム出身者が在籍
- 上場企業やグローバル企業向け支援が豊富
- 10年以上の補助金支援経験
さらに、最新情報や詳細は当社サイトでも随時更新しています。下記リンク先もぜひご確認ください。
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