ソーシャルビジネス助成金とは?

新型コロナの影響で大きくなった社会的課題の解決に向け、ソーシャルビジネスを助成する制度です。
【ソーシャルビジネスの事業例】
・子供向けオンライン学習支援
・新型コロナウイルス感染者向けペット世話サービス

ソーシャルビジネスってなに?

ソーシャルビジネスとは
 福祉や教育などの社会的課題を解決するために、ビジネスの手法を用いて取り組むもので、以下の(1)~(3)の要件を満たすもの 

(1)社会性:現在解決が求められる社会的課題に取り組むことを事業活動のミッションとすること 
(2)事業性:(1)のミッションをビジネスの形に表し、継続的に事業活動を進めていくこと 
(3)革新性:新しい社会的商品・サービスや、それを提供するための仕組みを開発したり、活用したりすること。また、その活動が社会に広がることを通して、新しい社会的価値を創出すること

https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/social.html

と難しそうですが、子供向けオンライン学習支援・新型コロナウイルス感染者向けペット世話サービスなどが対象になるので、比較的多くの産業が該当しそうな気がしますね。

対象者

中小企業者 (会社及び個人事業者)、特定非営利活動法人、一般社団法人、一般財団法人及び中小企業団体
などであり、持続化補助金などは、社団法人やNPOが含まてれいなかったので、ようやくそうした事業への助成がでましたね。

助成対象経費

(1)委託費:システム開発費用等 〈助成金上限:100万円〉
(2)広報費:チラシ、ホームページ作成費用等
(3)備品購入費:1点10万円(税抜)以上の備品
(4)その他:専門家指導費、運搬費

このあたりの経費は持続化補助金などと同様のようですね。

助成額と助成率

助成上限額 200万円
助成率 2/3以内

募集期間

令和2年6月29日(月)から7月31日(金)まで
となっており、進める場合は、すぐにとりかかった方がいいですね

その他の採択率の高いおすすめ補助金

ものづくり補助金

ものづくり補助金は、中小企業・個人事業等の設備投資による生産性向上革新的なサービス開発について、最大3,000万円の補助を受けられる制度です。2012年から国の補正予算によって運用され、人気の補助金となっています。
 業種や用途も様々で、代表的な活用方法としては、製造業による加工機械・検査機器の導入や、建設業による重機や計測器ドローンの導入、農業によるトラクターや精米機・選別機の導入などが挙げられます。
制度概要詳細はこちら

事業再構築補助金

事業再構築補助金の総予算は2020年補正予算にて1兆円1,485億円、2021年補正予算にて6000億円確保されており、過去に類を見ない非常にチャレンジングな補助金です。
制度概要詳細はこちら

その他各種一覧まとめ

東京都の補助金・助成金一覧

東京都の企業向け補助金の最新版をまとめています。
詳細はこちら

医療機関向け補助金一覧

医療機関向け補助金の最新版をまとめています。
詳細はこちら

観光・旅行・宿泊事業者向け補助金一覧

観光・旅行・宿泊事業者向け補助金の最新版をまとめています。
詳細はこちら

飲食・外食事業者向け補助金一覧

飲食・外食事業者向け補助金の最新版をまとめています。
詳細はこちら

スタートアップ補助金

スタートアップ向けのディープテック・スタートアップ補助金についてです。
詳細はこちら

文化・芸能・アーティスト・芸術家向けの補助金一覧

文化・芸能・アーティスト・芸術家向け補助金の最新版をまとめています。
詳細はこちら

中小企業向け補助金一覧

2023年度版の中小企業向け補助金一覧をまとめています。
詳細はこちら